製品特性
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生理的な金属である鉄(Ⅲ)を含有した、
独自の複合体構造を有するリン吸着薬です。 -
用量反応試験における血清リン濃度の変化量※1は、
750mg/日群 -1.84mg/dL、1,500mg/日群 -2.59mg/dL、
2,250mg/日群 -3.17mg/dLおよび
3,000mg/日群 -3.78mg/dLであり、いずれもプラセボ群と比較して有意な差が認められました。 -
52週間、血清リン濃度を
管理目標値(3.5〜6.0mg/dL)※2の範囲内に維持しました。 -
水なしでも服用できるドーナツ型のチュアブル錠
と
かまずに服用できるマイクロタブレット型の顆粒剤があります。 -
副作用は494例中159例(32.2%)に認められました。
その主な副作用は下痢(22.7%)でした(チュアブル錠承認時)。
添付文書の副作用の項および臨床成績の項の安全性の結果をご参照ください。