重要な基本的注意

本剤の投与は、適応疾患の治療に精通している医師のもとで行うこと。

肝機能障害があらわれることがあるので、以下の点について十分注意すること。多くの場合、本剤の投与開始後3ヵ月以内に発現している。

  1. 本剤の投与開始前、投与開始後3ヵ月間は少なくとも2週間に1回、その後の3ヵ月間は少なくとも4週間に1回、その後も投与期間中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。
  2. 本剤投与中に基準値上限の3倍を超えるALT又はASTの上昇が認められた場合には、本剤の投与を中断し、速やかに患者の状態を評価すること。また、以下に該当する場合は本剤の投与を中止すること。
  • ALT又はASTが基準値上限の8倍を超える場合
  • ALT又はASTが基準値上限の5倍を超える状態が2週間を超えて持続した場合
  • 総ビリルビンが基準値上限の2倍を超える場合
  • ALPが基準値上限の2倍以上の場合
  • 黄疸やそう痒等の肝機能障害の徴候又は症状が認められる場合
    なお、胆管消失症候群が疑われる場合には、速やかに本剤の投与を中止すること。

本剤の投与中はニューモシスティス肺炎に対する適切な予防措置を考慮すること。

電子添文2026年5月改訂(第6版)

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