●調製法動画
サビーン®点滴静注用500mg調製の手順 (再生時間 6分55秒)
●調製時の手順
薬剤が皮膚・粘膜に付着しないよう注意してください。また、本剤に接触した場合には、直ちに水でよく洗い流してください。
1バイアルあたり注射用水25mLを加えて20mg/mL溶液とし、投与量をバイアルからシリンジで抜き取ります。
(1バイアル中デクスラゾキサン500mgを含有)

抜き取ったサビーン®溶液は、500mLの日局生理食塩液、乳酸リンゲル液又は5%ブドウ糖注射液で希釈してください。
●血管痛の発現を考慮して希釈後の溶液pHが高い乳酸リンゲル液をお奨めします。
●他の薬剤とは混注しないでください。
希釈液 | 乳酸リンゲル液 500mL | 日局生理食塩液 500mL | 5%ブドウ糖注射液 500mL | |||
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本剤 | 1V | 4V | 1V | 4V | 1V | 4V |
pH | 4.45 | 3.56 | 2.60 | 2.21 | 2.55 | 2.15 |
浸透圧比 | 0.88 | 0.84 | 0.99 | 0.95 | N.T. | N.T. |
方法:サビーン®点滴静注用500mgを注射用水25mLに溶解し、輸液と配合した(配合直後の測定値)
V:バイアル
N.T.:測定せず
乳酸リンゲル液:ラクテック®注(大塚)
生理食塩液:大塚生食注(大塚)
5%ブドウ糖液:大塚糖液5%(大塚)

希釈した全量を1~2時間かけて静脈内投与します。
●調製した溶液は、投与する直前まで室温で管理し、調製後150分以内に投与を完了してください。
●投与2日目及び3日目は投与1日目と同時刻に投与を開始してください。また、投与3日目は、サビーン®の投与量が半量に変わります。
●腎機能障害のある場合(クレアチニンクリアランス:40mL/min未満)では、投与量を通常の半量としてください。
サビーンの調製・投与の手順と投与量早見表をまとめました。(A4 2ページ)